美容施術

金の糸をほうれい線に入れたらみるみる線が薄くなった

金の糸でほうれい線が薄くなる
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ずっと若々しくありたいと思うのは、全ての女性共通の願いだと思います。「最近肌のたるみが気になる」「小じわが目立ってきた」などの悩みがある方にぜひ試していただきたいのが、「金の糸」美容法です。この美容法は、皮膚の下に細い純金の糸を埋め込むことで肌を活性化させ、肌を若返らせるという美容法です。今回は、この「金の糸」美容法について詳しくご紹介します。

金の糸のメカニズム

金の糸美容法の歴史は古く、世界三大美人と言われるクレオパトラもこの金の糸美容法を使っていたと言われています。金の糸美容法の効果は多岐にわたり、しわ、シミ、たるみ、ニキビや肌荒れにも効果を発揮します。そして金の糸美容法がすごいと言われる理由の一つが、その効果の長さです。一度の施術で10年~15年もその効果が持続します。

では、この金の糸美容法ですが、どのように肌に作用していくのでしょうか。

① 肌の真皮層に純金の糸(直径0.1mm)を挿入
体内に異物が入ってきたと体が察知し、体がそれらを排除しようとします。

② 免疫反応
肌が異物によって生じた損傷を回復させようとします。免疫細胞のマイクロファージを運ぶために、埋入した金の糸の周りに毛細血管を張り巡らせます。

③ 繊維芽細胞が活性化
マイクロファージの働きにより、コラーゲンやエラスチンを生成する繊維芽細胞が活性化します。細胞の活発化により生み出されたコラーゲンが、肌に厚みを持たせ、肌が自らの力で若返っていきます。また、肌のターンオーバーも正常化されるので、シミやくすみにも効果があります。

この施術で使う金の糸はとても細く、直径0.1mmという人間の髪の細さほどの糸になります。金の糸も質の良い純金で出来ているものを使うので、錆びて劣化するということもありません。それなので、肌に金の糸が埋め込まれている限り、この若返り効果は持続します。

金の糸はほうれい線に効果的

10代20代の時は特別なケアをしなくても、ハリのある美しい肌を保つことができます。それが30代40代になってくると老化現象が進み、どんどん肌が重力に耐え切れずたるんでいきます。30歳を超えると少しずつ肌の悩みも変化し、肌のたるみやほうれい線などの顔のしわに悩む人が増えてきます。特にほうれい線が深いと、実年齢よりも老けて見られてしまうため、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。金の糸には、ほうれい線を薄くする効果もあります。

私たちが普段使っている基礎化粧品の成分は、「表皮」という目に見えている皮膚にしか効果がありません。ほうれい線を薄くするためには肌のもっと奥深くにある「真皮」という部分に働きかける必要があります。真皮は主にコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンで構成されています。加齢やストレスなどでその量がだんだん減ってくることで、肌のハリがなくなり、たるみの原因になります。
金の糸は、真皮に直接糸を挿入します。そうすることで、内部の細胞が活性化し、コラーゲンやヒアルロン酸が生成されます。すると目に見えて肌にハリが戻り、たるんだ頬もキュッとリフトアップし、ほうれい線を薄くすることができます。

私たちが時間をかけて肌のお手入れをしても、それは肌の表面にしか効果がなく、ほうれい線などの肌のたるみを根本的に解決することはできません。しかし、金の糸は肌の内部を活性化して、肌が本来持っている力を引き出してくれます。ほうれい線は年を重ねるごとにどんどん深くなっていくので、早めの対処が必要です。

金の糸のほうれい線以外の若返り効果

金の糸は、顔のハリやたるみで悩んでいる方に人気の美容法です。しかし顔に限らず、首や手の甲、デコルテやヒップなど、年齢が出やすい部分にも使うことができます。

また、金の糸はほうれい線やたるみ以外の悩みにも効果を発揮します。金の糸を埋入することで免疫細胞が活性化するので、それによりターンオーバーが促進され、シミやくすみの原因になるメラニンが排除されやすくなり、美白にも効果があります。また、肌のターンオーバーが正常化されると肌のキメが整います。そして毛穴も目立ちにくくなります。
金の糸には殺菌作用や抗酸化作用があるので、ニキビやニキビ跡、アトピー性皮膚炎にも効果があります。

そして年齢を重ねると気になってくるのが、髪の毛です。若い頃はふさふさしていた髪も、年齢とともに薄くなり、ウィッグや発毛専門店でケアをしている方もいます。薄毛になる原因の一つとして、髪に必要な栄養分が行き渡っていないことがあります。年齢を重ねるごとに頭皮が硬くなり、血行が滞る状態になります。すると、毛根から十分な栄養が取り込めなくなり薄毛となってしまいます。
金の糸はそんな薄毛にも効果があります。髪が薄くなっている部分に金の糸を埋入すると、その周りに様々な栄養分を運んでくれる毛細血管が伸びていきます。そのため血流が良くなり、発毛に必要な栄養分や酸素が届けらます。その結果、毛根から若々しい髪がまた生えてくるようになります。

このように、金の糸は美白効果やニキビ、発毛にも効果があります。これらのお悩みがある方は、金の糸も治療法の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

金の糸のデメリット

あらゆる若返り効果を期待できる金の糸ですが、良い点だけではなくデメリットも存在します。ここでは、金の糸で治療を受ける際のデメリットをご紹介します。

・金属アレルギー
金と人間の体は非常に相性が良く、金歯など様々な医療で金が使われています。しかし中には体質が合わず金属アレルギーを起こしてしまう人もいます。金属アレルギーが起きると、糸を埋入した部分が赤くなり腫れあがったり、痒みが出てきたりします。施術を受ける前にパッチテストをして、金に対するアレルギーがないかどうか確かめましょう。
また、金の糸と言ってもクリニックによっては純金を使用せず、不純物が含まれている
安価な糸を使っているところもあるので、施術前にきちんと確認をしましょう。

・異物肉芽腫
体に埋入した金の糸を、体が異物と判断することで炎症が起こり、肉芽腫というしこりができることがあります。これは金の糸治療だけではなく、他の美容整形や矯正を行った場合にも見られます。

・MRI治療に影響
病気の判断をする時に用いられるMRIですが、金の糸を埋入していると医師の判断によってMRIを受けられない可能性があります。MRIは強い磁石を使用した医療機器になります。金の糸が磁力に反応し熱を持って火傷をしてしまう可能性があります。しかし金の糸治療で使う金属は微量なのでMRI検査を受けられるという見解もあるので、治療前にきちんと医師に確認をしておきましょう。

究極の若返り法とされている金の糸治療ですが、肌に悪影響を及ぼしたり、適切な治療を受けられなくなる可能性もあるということを忘れてはいけません。治療を受ける際には、良いところだけではなく、デメリットにも目を向けるようにしましょう。

金の糸の料金

金の糸治療は、部位によって料金が異なります。いくつかクリニックをご紹介しますので、料金の参考にしてみてください。

・アサミ美容外科
部位 料金
顔全体 or 首全体 各1,180,000円

・クリニックの評判
―豊胸手術でお世話になりました。結果にも満足していて、術後の経過も良好です。
―脱毛で利用した時、スタッフのみなさんもとても丁寧で安心して治療を受けられました。

・ベル美容外科クリニック
部位 料金
顔(額+頬+あご+目尻・目の下) 864,000円
顔+首 1,080,000円

・クリニックの評判
―金の糸治療を受けました。メリットやデメリットの説明もあり信頼できました。
―アンチエイジングのため受診しました。ネットの評判通り、カウンセリングも丁寧で、施術の効果もしっかり実感できました。

・東京美容外科
部位 料金
両頬・首・うなじ 各1箇所 407,000円
額・アゴ・目じり 各1箇所 305,000円
顔+首 1,000,000円

・クリニックの評判
―全身脱毛を受けました。キャンペーンを頻繁に行っているので、通常よりも安く治療を受けることができました。
―アットホームな雰囲気で、患者さんとの距離が近く良い病院でした。

・聖心美容クリニック
部位 料金
両頬+額+コメカミ・目尻 495,000円
両頬+額+コメカミ・目尻+あご下・首 810,000円
両頬+額+コメカミ・目尻+あご下・首
眉間+ほうれい線・鼻下・あご 945,000円

・クリニックの評判
―院内も清潔で、スタッフの方が優しいので不安感がなくなりました。
―カウンセリングでは先生がしっかりと話を聞いてくれました。他のスタッフさんも明るくて感じが良かったです。

・有楽町美容外科クリニック
部位 料金
顔全体 673,488円
全顔面+首全体 801,792円

・クリニックの評判
―脱毛で利用しました。値段も手ごろで効果も実感できました。
―静かな雰囲気で、スタッフさんがテキパキと働いていました。

金を使っているだけあって値段はレーザー治療とは比べ物にならないくらい高いですね。ただその分効果は高く、持続期間も長いので高価な料金は仕方ないかと思います。

金の糸の施術の流れ

金の糸治療を受けたいけれど、どんなふうに治療を進めていくのかわからない!という方に、施術を受けるまでの流れをご紹介します。

① カウンセリング
担当医師から、施術の方法や施術後の仕上がり、施術を受けることのメリット・デメリットなどの説明を受けます。カウンセリングの際は、自分の希望を明確に伝えるようにしましょう。また、内服している薬がある方や持病のある方はその旨を医師に伝えましょう。

② 糸を埋め込む位置を確認
糸を埋め込む部分を話し合いながら決めていきます。実際に埋め込む位置をマーカーで書いて仕上がりをイメージしていきます。

③ 麻酔
局所麻酔をかけます。またクリニックによっては局所麻酔と静脈麻酔を併用してかけるところもあります。

④ 施術
金の糸を真皮に挿入していきます。麻酔をかけているので、施術中に痛みが出ることはありません。

➄ 施術後
施術後はアイシングをして、腫れが出ないように10分程度患部を冷やします。その後、そのまま帰宅はできますが、その日はメイクをしないようにしましょう。

以上が施術の流れになります。麻酔をして糸を通すというと大手術のように聞こえますが、実際の施術時間は、約30分~40分程度になります。金の糸はすぐに効果の出る治療法ではないため、効果を実感するまで数か月かかります。術後の注意点ですが、顔に糸を埋入した場合、糸が体に馴染むまで約1か月はかかるので、顔面マッサージなどは控えましょう。
また、激しい運動・サウナや飲酒も術後しばらくの間は控えるようにしましょう。

金の糸の口コミ

実際に金の糸でエイジングケアを行った方々は、その効果をどのように感じているのでしょうか。実際の口コミをご紹介します。

・良かった点
―今までよりハリが出てきてしわも目立ちにくくなりました。
―金の糸を入れてから数年経ちますが顔もツヤがあり効果を実感しています。ヒアルロン
酸注射など他の美容法も必要ないくらい肌が若々しいままです。
―金の糸を入れてから1ヵ月経過しました。初めの頃は腫れや痛みがありましたが、それも
落ち着き、肌がなめらかになってきました。
―血行が良くなったためか、顔色が良くなり肌に透明感がでました。
―ほうれい線が深く、ずっと悩んでいましたが金の糸を入れてからだいぶ目立たなくなり
ました。ファンデーションがほうれい線に埋まることもなくなりました。

・悪かった点
―施術をした後、顔面に入れた糸が飛び出してきてびっくりしました。
―高いお金を払ったわりには、大して効果が感じられなかったです。もっと効果が出やすい
治療法はいくらでもあると思います。
―レントゲンやMRIを受ける際に、いちいち申し出なければならなく面倒に思います。
レントゲンなどにも糸が写るので嫌だなと感じます。
―施術後、肌が腫れました。施術ミスだと思いクリニックに糸を外すように要求しましたが、
一度埋入した糸は抜くことができないと言われました。

このように、金の糸で治療を行った方々の中にも様々な感想があるということがわかりました。どんな美容法でも、良い点・悪い点をきちんと理解してから施術を受けるようにしましょう。

まとめ

今回は、金の糸を使った美容法についてご紹介しました。金の糸は肌を根本的に若返らせ、その効果が10年以上近く続くというところが魅力的だと思います。料金はかかりますが、それ以上の効果がある美容法です。気になった方はぜひ病院に足を運んでみてください。